ポピュラー・ソングもそうなのですが、70年代から80年代にかけて、色んなジャンルの音楽が生まれ、変革していきました。もう1日分のブログでは、当たり前なのですが、語り尽くせません。
私のブログでは、手をかえ品をかえ、ある時はしつこくこれらを取り上げていきたいと思います。
そんな激動の70年代、中学生当時の私はポップスだけでなく、もちろんRockにも目覚めていくのです。
最初のロックの洗礼というか、衝撃的だったのは、やはり
KISSでしょう!
1977年!私にとっては2つの事件がありました。
一つは学校帰りの書店で見た異様な人たちが表紙を飾る雑誌...
そう
MUSIC LIFEです!
表紙を飾っていたのは、もちろんKISSでした。
初めて買った洋楽雑誌で、当時の自分にとってはバイブル書でした!!
そしてもう一つの事件...それは
NHKのYOUNG MUSIC SHOW
です。
この番組で、KISSの1977年の武道館ライブが放映されたのです。
もうねーっ、のっけからカッコよくって、血沸き肉躍るとはこのことかと子供ながらにTV前で興奮したのを覚えています。
圧巻だったのは、やっぱジーンの雷神での血吐きシーンや火吹き!
(いつか俺も血や火を吐くんだ~などと変なこと思う少年でした)
エースのギターソロもカッコよく、ツェッペリンを知る前のロックギターの私のカリスマはエースになるのでした。
YOUNG MUSIC SHOWに限らず、ロックのライブ映像が民放で流れるようになり、ラジオからの音の情報だけでなく、動く色んなロックを知るようになります。
そのうちの一つが深夜にあった
Carifornia JamⅡ
の紹介番組でした。
先のMUSIC LIFEで存在を知り、FMで音源を聴き購入した
Aerosmithの
“Draw The Line”
で音体験はあったのですが、Carironia JamⅡでは、動くエアロを初めて見ることになります。
その他にも、マホガニー・ラッシュ、テッド・ニュージェント、ハート、デイブ・メイスン...そういえばナイト・レンジャー結成前にブラッド・ギルスやジャック・ブレイズが在籍していたファンク・バンドのルビコンまで...後の私のロック熱を加速させるバンドが、わんさか参加していたのです。
こうして、音楽雑誌からの最新情報を仕入れ、ラジオのエアチェックでそれらを聴き、運が良ければTVで映像を見る...いつしかそれらの情報を集めることが生活の一部となっていました。
Queenもそんな中で見つけたロックバンドです。
KISS、Aerosmith、Queenは私と同世代のロック好きにとっては洋ロック御三家と思っていたかたもおおいのでは?今でも最高のアーティストたちです。
で、ロックの醍醐味ってやっぱりエレキ・ギターじゃないですか!?
この3バンドのギタリストたちは、リフよし、ソロよし、弾き姿よしで、かれらのフレーズやカッコよさは未だに私を熱くさせてくれます。
70年半ばが中学生だった自分にとって、彼らから受けた影響力はすさまじく、ある意味人生を変えられたといっても過言ではないくらいに...そして、ここからRockミュージックの魅力へと引きずり込まれていくのです。
まだまだ書きたいことはありますが、まずは序章ということで、ここまでにしたいと思います。
ちょくちょく彼らのことは、ブログに登場することになると思いますので、ヨロシクです!
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